BMWのヘッドライトを磨きました。

前回に引き続き、ヘッドライトネタですが、今回は汚れを落とすだけでは対処しきれない「剥がれかけの純正コーティングの除去」がメインです。

 

プラスチック製のヘッドライトは一般的に純正状態で紫外線対策のコーティングを施しています。

国産車の場合、使用年数が伸びると自然と剥がれ落ちて、オーナー様でも気が付かない場合がほとんどで、結果として前回のアクセラの様になるのですが、外国車の場合は一味違います!

コーティングの剥がれ始めからクッキリとわかってしまうんです。これではどんなにボディーを綺麗に保っていても、お車の印象がぼやけてしまいます。

IMGP6288_convert_20141026133359

上側がコーティングが剥がれてしまっている部分です。

下側の白っぽい所がコーティングが劣化してヒビ状になっている部分です。

拡大するとこんな感じになります。

IMGP6289

この状態から「白っぽい部分」を集中的に削ります。

まずはヘッドライト以外の部分にキズやホコリが付かないようにマスキングします。

IMGP6291_convert_20141102131434

マスキングが終わったら、躊躇しないで削ります!

IMGP6294_convert_20141102132315

ペーパー(専用の紙やすり)の番手を数回換えて、削っていきます。

IMGP6292_convert_20141102134150

 完成画像です。一番上の画像と比べてみてください。白っぽい部分が完全に無くなっていて、とってもクリア!

 IMGP6296_convert_20141103125852

これだけクリアなら、ピカピカに磨き上げたボディに引けを取りません!

なんだか車も嬉しそうに見えてきます。

IMGP6295

 

IMGP6301_convert_20141103125920

 

 当店のヘッドライト磨きは表面の水垢や汚れを洗浄剤の力で除去してあげるタイプと、劣化した純正コーティングを削り取り、磨き上げるタイプの二種類があり、どちらもヘッドライト専用のガラス系コーティング剤で新たにコーティングし直します。

前者の方が作業時間が短い=安くできる!(今回のBMWは後者の作業です)

なので、まずはお試しで!!!なんて考え方でご依頼を頂けることもあります。

ぜひ皆様も試しに来てください!ご来店お待ちしております。